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第19回例会を開催しました
11月とは思えない暖かい陽気に包まれた8日(木)に例会を行いました。
本日は、羽尾歯科医院の羽尾医院長をお迎えし、歯ブラシの贈呈式を行いました。
本日のセレモニー
会員誕生日
卓話フォーラム
ハローアリソンへ歯ブラシを贈呈
昨年の10月の例会で、羽尾歯科医院の羽尾医院長からハローアルソンの取り組みついてご講和をいただきました。
それを機に、当クラブの国際奉仕委員会がその取り組みに賛同し、歯ブラシの回収ボックスをつくって、例会時に会員より未使用の歯ブラシを回収する取り組みを行ってきました。
本日は、羽尾歯科医院の羽尾医院長をお招きして、1年間に回収された248本の歯ブラシを、国際奉仕委員会の大嶋浩文副委員長から贈呈いたしました。
羽尾医院長は、フィリピンのスラム街では虫歯によって栄養失調になり、その菌が血管に入って敗血症で無くなる例が、今もなお数多くあるそうです。そして、虫歯の治療は勿論のこと、歯ブラシはとても高価なものであるため、預かった歯ブラシは命を繋ぐバトンになるとお話しされました。今年は、上越市内から10名の高校生もボランティアで現地にいき、歯ブラシへの気持ちと笑顔を届けて、人助けをしてくると強い決意を伺いました。
~ハローアルソンとは~(ハローアルソンのWEBサイトより抜粋)
フィリピン医療を支える会 ハローアルソンは、貧困のため学校に通えず、病院にも行くことが出来ず、今日食べることにも困窮している子供達のために、生活物資の支援、そして、歯科医療を中心とした医療支援を行っています。
1人の歯科医師が、フィリピン医療ボランティア活動に参加して、フィリピンの貧困地域で無償で治療活動をしているときに、日本では治せるはずの虫歯もスラムでは様々な理由から抜かねばならない...
そこで、予防のために歯磨きする習慣を広めようと、この活動がはじまりました。
名前の由来は、貧困のためたった1本の歯ブラシさえ買えず、幼くして4本の前歯を失った「アルソン君」との出会いから、現地では非常に高価な歯ブラシを日本で集めて送り届ける「ハローアルソン!」(通称:ハロアル)と・・・
ハローアリソンの公式サイトは、こちらをクリックして下さい!
米山奨学金について
米山奨学委員会の荒川委員長からロータリー米山記念奨学事業について詳しい説明と「世界へ届け 米山の架け橋」と題したDVDが放映されました。
米山奨学金は、日本のロータリーの創設者である故米山梅吉翁の偉業をたたえ、1952年に東京ロータリークラブが海外から優秀な学生を日本に招き、勉学を支援する奨学事業として始まりました。現在では、既に日本で学ぶ外国人も対象となり、世界127の国と地域の2万人を超える奨学生を輩出しています。
当クラブでも、今年度は中国からの留学生、趙嘉鈺(ちょかぎょく)さんを世話クラブとして受け入れています。
荒川委員長からは、米山奨学は日本と外国を繋ぐ大切な架け橋であり、まずは良く理解し支援をと呼びかけられました。