会長メッセージ

「楽しむロータリー活動の実践」


2023-24 年度
国際ロータリ ー 第 2560 地区第 7 分区
越後春日山ロータリ ークラブ会長
德道 茂

クラブ運営方針

 2020年1月にCOVID-19が日本国内で確認され世界中を震撼させたパンデミックから3年の月日が流れました。2023年5月8日からは感染症法の第5類に変わり、ようやく暗く長いトンネルを抜け出しましたがCOVID-19が社会に落とした影は計り知れません。ただ、リモートワークやリモート会議といった新しい働き方が身近になり新しい社会スタイルを生み出しました。また、2022年2月にはロシア軍がウクライナを侵略し悲しい戦争を引き起こして世界経済に大きなダメージを与えています。

 これを受けて2023-24年度RI会長ゴードン R.マッキナリー氏は、『世界に希望を生み出そう』というテーマを発表されました。「壊滅的な紛争から世界が立ち直せるように、希望を取り戻すこと」を目標とし、持続可能な社会のためにロータリーが世界にもたらしている変化が希望を取り戻し新たな希望を生み出していると述べられました。

 また、2023-24年度2560地区ガバナーの米山忠俊氏は、『ロータリーの心で友情を深めよう』という運営方針を掲げられました。米山ガバナーは、「あらゆるロータリー活動の主役は、一つひとつのクラブであり、一人ひとりのロータリアンであること。一人ひとりのロータリアンが奉仕の理想で活動を行い、楽しむことができたら、こんな素晴らしいことはない。」と述べられました。さらに、今年度の行事は極力リアルで開催したいとも述べられています。

 これまでさまざまな制限があったロータリー活動が今年度から徐々に解かれ活動が再開できる「喜び元年」として、当クラブは奉仕の理想の下に楽しめる活動を行ってまいりたいと思います。それには退会者を抑えて一緒に活動できる仲間を増やすことが重要なため、戦略委員会を中心にしたクラブの魅力の再点検や、魅力創出を行いクラブが継続的に発展できる土壌づくりに取り組んでまいります。そして、全員が協力して進める会員増強の実践や伝統ある「義の塩づくり体験」事業の新しい取り組み方についても社会奉仕委員会を中心に検討を進めてまいりたいと思います。

 会員一人ひとり自らが楽しみながら活動することを願い、今年度は『楽しむロータリー活動の実践』をテーマに掲げ会員相互の親睦を深めるために同好会活動を積極的に進めロータリーライフが有意義なものになるよう皆様の協力をいただきながら一年間務めてまいります。
 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

【クラブ運営方針】
1.一緒に楽しむ仲間を増やす
2.親睦の機会を増やし友情を深める

活動目標

 1.新規会員数10%増
 2.ロータリー財団寄付年次基金150ドル/1会員
 3.ポリオプラス寄付30ドル/1会員
 4.米山記念奨学金寄付20,000円/1会員