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第46回例会を開催しました

2018.05.14

のどかに広がる田園風景に、田植えのシーズンを迎えて作業をする人々によって、新しい色に染める準備が着々と進められています。先週の例会は、ゴールデンウィークもあり、休会だったため2週間ぶりの例会となりました。今日のお天気は晴れ、しかし、気温が13℃と少し肌寒い1日でしたが、ミリオンダラー・ミールの日の例会を開催しました。

日馬会長の挨拶では、5月のロータリー月間のテーマである青少年奉仕月間について触れ、以前に長岡市で開催された「名所名跡を訪ねるタイムレース」に参加したときの話題を結びつけながら紹介しました。

そして、今日は5月最初の例会のため、当クラブの持ち歌であります「謙信出陣」を、全員で合唱しました。

来訪者のご紹介

直江津ロータリークラブの相澤吉久様にお越しいただきました。
相澤様、ご来場ありがとうございました。

本日のセレモニー

本日の会員誕生日は、荒川憲彦会員と酒井正子会員でした。
おめでとうございます。

ご子息からの誕生祝いのエピソードを披露する荒川会員

酒井会員からはご家族やロータリアンの仲間へ感謝のお言葉が述べられました

新しい仲間が増えました

今日はとても嬉しい新会員の入会セレモニーが行われました。
小池貴宏さんです。
小池会員、末永くよろしくお願いいたします。

繋げていかなければならない「義の心」とは

 本日の卓話フォーラムでは、謙信公「義の心」の会の会長、石田明義様より「上杉謙信公 義の心」について、卓話をいただきました。
 石田様は、刀剣についても大変詳しい方で、上越市が取得を断念した「山鳥毛」へも大変なご尽力されました。実は、石田様には約2年位前にも卓話をお願いし、今回で2度目となりました。

 今回は、特に最近の世間を騒がせている犯罪やいじめ問題など、不義なことが多発していることに対して、失われつつある「義の心」について解説し、これからの社会に必要な「義の心」であると述べられました。石田様は、市内で幼稚園を経営する経営者であり、さらに、園長も務められています。教育者である石田様は、未来を担う子供たちのために、「上杉謙信公の義の心を継承していくことが使命であり、結果として世直しに繋がっていく」と、力強くお話しされました。そして、上杉謙信公の他に、中村十作や川上善兵衛など、上越を代表する先人達にも触れられ、「私利私欲」ではなく、「世のため、人のため」に、尽力する偉人をたくさん輩出した地であり、この地域が育む「ことの大切さ」を伝えていきたいと述べられました。
 当クラブの持ち歌である「謙信出陣」を一緒に歌っていただいたことと、そして、当クラブの名前と上杉謙信公の居城がある「春日山」が同じ名前であることから、当クラブをとても身近に感じると、嬉しい言葉もいただきました。

石田様、ありがとうございました。